AHC TRPG サークル アナタのハートにクリティカル



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TRPG倶楽部「アナタのハートにクリティカル」は、独自SNSである「AHCSNS」を本部として日々活動しています。
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AHCの同人誌♪
ローゼンメイデンSWリプレイ AHCとして刊行したリプレイなどの同人誌です。コミケ等で出展した他、メンバー向けに頒布も行っています。
詳しくはこちら!















■カードゲーム「邪神がこの中にいる!」

 邪神ロゴ

 ◆プレイ人数 4〜8人用 ◆プレイ時間 約30分
 ◆頒布価格 3500円
 ◆カードサイズ 63×89mm(一般カードサイズ)
 ◆ルールデザイン:松尾直樹 ◆イラスト:坪井のすけ

日常はいつまでも続くと思った。

朝は決まった時間に起き、
いつも通り食事をし、

働き、学び、帰宅して家族と過ごす。

そんな日常が、
いつまでも続くと思っていた……。


◆エラッタ

行動カード「アイテム移動」の下部の注意書きの所に
「クローズドセットされている時は使用できない」
と記載されていますが、
アイテムがセットされていない時は使用できない
の間違いですので、修正してご使用頂きますようよろしくお願いします。


◆ゲームの流れ

「邪神がこの中にいる!」のゲームの流れについて解説します。 プレイヤーの誰か一人がゲームの最後に邪神となり、他のプレイヤーの人類側と対決し、雌雄を決するというゲームです。  
 

◆狂気度について

 各プレイヤーには、「0」〜「100」10刻みの数字が記載されている狂気度カードが1枚ずつ配布されます。
 このカードは、他のプレイヤーには公開しない秘密の情報となります。
 狂気度カードの数値が高い方が、正気から遠く、精神が不安定であるという設定です。
 精神が不安定なほど、邪神の降臨に適していて、最も狂気度の高いプレイヤーが邪神になります。

 

各プレイヤーは、この初期の狂気度によって、人類側かそれとも邪神側に近いかが変わってくるため、降臨前フェーズでのゲームプレイでの戦略、戦術が変わってきます。

※この初期の狂気度は、調査カード「狂気度調査」の判断に使用される数字です。降臨前フェーズにてプレイされる際に各プレイヤーにセットされるアイテムやイベント等によって狂気度は上下しますが、狂気度調査に使用される数字はこの初期の狂気度を使用することに注意してください。

 そして、狂気度の高さは、降臨される邪神の強さに直結してきます。
 邪神側になりそうなプレイヤーは上げたいですし、人類側になりそうなプレイヤーは、邪神となるプレイヤーの狂気度は下げたいです。
 但し、下げすぎると別の人間が邪神になるかもしれません。
 

狂気度が100以上あれば、最も高いプレイヤーではなくても邪神側となり、合算で降臨判定を行える上(恐らく、最強の邪神アザトースが降臨します!!)、戦闘力も合算されるため、ほぼほぼ邪神側の勝利が確定します。

 本ゲームの一番の醍醐味や面白さは、他プレイヤーの狂気度を探りながら、自分と他プレイヤーそれぞれの狂気度を手探りで勝利に向けてマネジメントすることにあります。

◆探索者について

 各プレイヤーが一人ずつ受け持つことになる探索者は、それぞれ特性とスキルを持ちます。

 

 基本的にスキルは一回しか使えませんが、行動カード「黄金の蜂蜜酒の使用」を使えば再び使用できるようになります。
 勝利を目指し、効果的なタイミングで使いましょう

★キャラクターカードの紹介
教授 〜クトゥルフ神話世界の代表的な登場人物〜

 本ゲームにおいて、教授の能力はとても高いので、ゲームのカギを握る探索者です。

 教授の特性は、アイテムカード【書籍】の効果が倍になる
 「読解力」。アイテムカード【書籍】をセットすると戦闘力が飛躍的に上がります。

 教授のスキル「真実の伝達」は決戦フェーズで他の探索者の持つ書籍カードの効果を倍にも出来るため、人類側を有利にできます。味方であれば非常に頼もしい存在です。

 半面、「読解力」の効果は、狂気度修正も他探索者より倍となり、邪神側となった時の邪神降臨判定修正となります。強力な邪神を呼び出し易くなる挙句、「ダゴン」「クトゥルフ」が降臨した場合には、「ルルイエの主」「深きものの王」といった特性の力でセットされたアイテムカード【書籍】の数だけ戦闘力が上がるため、教授が邪神側に堕ちた場合恐ろしいことになります。

 人類側にとっても、邪神側にとっても強力な探索者であるため、最も注意すべき探索者です。

ディレッタント 〜純真無垢でか弱きセレブ〜

 ディレッタントはクトゥルフ神話TRPGゲーマーでもない限り、聞きなれない言葉かもしれませんが、分かり易い言葉に変えるとセレブです。お金持ちです。

 ディレッタントの特性は、「苦労知らず」。イベントカードを引いた時の狂気度に関するカード効果が倍になります。心が綺麗なお嬢様には、非日常の強烈な体験が心に残す影響が非常に大きいのでしょう。
 その背景から、探索者初期の狂気度修正も0としました。そのため、ディレッタントが狂気度0を引いた時にセットされたアイテムカード「エルダーサイン」は強力です。

 ディレッタントのスキル「経済力」は手番開始時に引けるカードが2枚から3枚になり、戻すカードは1枚なので使用する度に手札が1枚増えます。その分少しだけ有利にゲームを進めることが出来るでしょう。

探偵 〜頭脳派なして武闘派〜

 探偵は「軍人」や「刑事」に次ぐ戦闘力修正があります。人類側であって欲しい探索者の一人です。

 探偵の特性は、「調査マニア」。手札に調査カードが2枚以上ある場合には、必ず1枚使わなければなりません。
 行動幅を狭めるやや不利な特徴なので、探偵を受け持ったプレイヤーは、うまく手札をコントロールすることが求められます。

 探偵のスキル「調査力」は任意のプレイヤーに伏せられてセット(クローズドセット)されたアイテムカードを全て見ることが出来るスキルです。調査カード「アイテム調査」を使用したのと同じ効果ですが、カードを使用せずに手番を消費せずに使えるため、いち早く他プレイヤーの思惑を探ることが出来ます。
 そしてプレイしてみると分かるのですが、自分だけがこっそり秘密を知れるというのは、それだけでなんか嬉しいです。

 これは本ゲームの面白さの根幹となる喜びなのですが、その喜びが他よりもちょっとだけ多い探偵は、プレイしたい探索者の一人でしょう。

 今回紹介した3名の他にも「聖職者」「エンジニア」「ジャーナリスト」「精神科医」「刑事」「軍人」と合計 9種類 の探索者カードがあります。
 探索者カードの組み合わせによって毎回ゲームパターンが異なるため、何度も繰り返し遊べる飽きが来ないゲーム性があります。
 せっかく買ったゲームなので、繰り返し何度も遊べないともったいないとお考えの方は是非。
 もちろん、新しいゲームを遊べれば1回でも損はないのだ!とディレッタントなお考えの方にもお勧めします。

◆降臨前プレイカード



 カードとしては、大きく分けて「調査カード」 「行動カード」 「アイテムカード」の3種類があります。

●調査カード
 調査カードは、他プレイヤーの狂気度やアイテムの情報を知る

例)「調査」
 
 設定されている条件の狂気度カードを指定プレイヤーが持っているかどうかを自分だけ知ることができる。

●行動カード
 行動カードは、アイテムを公開・他者へ移動・破壊、スキルの再利用など場の状態を変化させる

例)「アイテム破壊」
 
 他プレイヤーに設置されるアイテムカードを1枚捨てさせることができる。

●アイテムカード
 アイテムカードは、各プレイヤーが設置する(される)ことで、後のフェーズでボーナス/ペナルティを与える

例)「精神安定剤」
 
 設置されたプレイヤーの狂気度を−5する。

例)「ネクロノミコン」
 
 設置されたプレイヤーの狂気度を+10し、人類側なら戦闘力+20、邪神側なら降臨判定+20する。

 降臨前プレイフェーズでは、各プレイヤーが順番に山札から2枚引いて、手札に加え、1枚山札に戻します
 その後、手札から1枚カードを選んで使用します。
 少し特殊な手札の引き方を採用しているのでご注意下さい。

◆特殊カード

●時間進行カード
 降臨前プレイフェーズの終了フラグを司る
 
 このカードを引いたとき、即座に場に出して「イベントカード」を1枚だけ引くことになります。

●イベントカード
 時間が進むと何かが起こる、起こってしまう
 
 イベントカードを引いたプレイヤーに設置し、狂気度を10アップする。

 手札から山札にカードを戻すことはせず、そのまま手札から1枚カードを使用します。
 「時間進行カード」が3枚出た時点で、山札を引かずに手番を1巡させて降臨前プレイフェーズは終了し、邪神プレイヤーを決定するフェーズに移ることになります。

◆邪神決定フェーズ


同じ数値だった場合は、探索者カードNo.が大きい方が邪神なります。
※狂気度が2位以下でも100以上ある場合は、そのプレイヤーも邪神側になります。

邪神となったプレイヤーは、どんな邪神が自分に降臨するかを決めます。


※ 2人以上いる場合は、「邪神プレイヤー決定の判定狂気度」+「カード効果」を合算します(運命数は邪神側プレイヤー全員で1枚のみ)。

※運命数:降臨前プレイフェーズ終了時に使用しない降臨前プレイカードを集めてシャッフルした、山札「運命山札」を作り、その山札からカードを引いた左上記載の数字です。

◆邪神

邪神には、クラスがあり、強力な順に「外なる神クラス」 「旧支配者クラス」 「上級種族クラス」「下級種族クラス」となっています。
うち、下3クラスは降臨判定時の合計値が偶数か奇数かによって変化があります。
降臨される邪神の特性によって、無効となる武器もあるので、どの邪神が来ても有効となるように準備をするプレイも求められるでしょう。
旧支配者以上の邪神が召喚されると、かなり絶望的な状況になるでしょうが・・・。
そうならないように人類側のプレイヤーは、早く邪神プレイヤーを特定して拘束具を集め、召喚判定にマイナスをつけましょう。

今回は、邪神カードを2種類紹介します。

ティンダロスの猟犬 〜角に潜みし狩人〜

下級種族クラスの一柱、クトゥルフ神話ではお馴染みの怪物「ティンダロスの猟犬」です。
時間の角に棲息し、1億年の時間の隔たりですら1日で飛び越え、深淵なる知識に近付いた探索者の命を奪いに来ます。

本ゲームでは、特性<時間の角に住まうモノ>により、アイテム【書籍】がセットされていないプレイヤーの【近接】【火器】の戦闘力上昇効果を無効にします。

ダゴン 〜深き者どもの神官〜

こちらもまた、クトゥルフ神話ではお馴染みの怪物です。
魚面で有名なルルイエの深き者どもを統べ、旧支配者クトゥルフの神官でもあります。

本ゲームでは、特性<深きものの王>では、セットされているアイテム【書籍】の数×10戦闘力が上昇します。

また、この特性の強力版として旧支配者クラスの邪神「クトゥルフ」は<ルルイエの主>という特性を持っています。

邪神降臨を狙うプレイヤーは、「ダゴン」「クトゥルフ」を強化したいので、書籍をセットしたいという動機を持ちます。
人類側プレイヤーは、書籍の動向に注意しましょう!


◆邪神になりたいプレイヤーへ

邪神側を目指すプレイヤーは、外なる神、白痴全能「アザトース」を一人で呼び出す事に挑戦してみて下さい。
難易度は高いですが、不可能ではないです。
そして他全員を圧倒的な力で蹂躙するのは、とても気持ちいいはずです(笑)

デザイナーとしては、「アザトース」を倒すプレイヤー達が果たして現れるのか?大変興味があります。
試遊の段階では、1度も成すことが出来なかったので、成し遂げた探索者チームの方は、是非、ツイッター等でお知らせ頂きたいです!
 

不可能を可能にする者として、1人で「アザトース」を召喚することに挑戦したい方、是非お買い求め下さい。
最強の邪神を滅ぼし、人類の強さを証明したい方たちも是非。


◆決戦フェーズ

決戦フェーズでは、邪神側の戦闘力と人類側の戦闘力の合計を算出し、より高かった方が勝利となります。
どちらの陣営も「運命山札」からカードを引くことになります。

●邪神側の戦闘力
邪神陣営のプレイヤーの狂気度を元に算出されます。
狂気度が高ければ高い程、最終的な戦闘力が上昇する事になります。

邪神側の戦闘力は、プレイヤー数-1枚だけ運命山札を引き、運命数の合計を加算できます。

・アイテムによる影響
エルダーサインがつけられている場合、狂気度に応じて戦闘力が下がります。
ダゴン及びクトゥルフ限定で、特性の力でセットされた書籍の数に応じて戦闘力が上昇します。

●人間側の戦闘力
探索者の戦闘力修正とアイテムの修正を元に算出されます。

一部の邪神相手だと、特性によりアイテムが無効になりますのでご注意ください。
例えば、ショゴスはアイテム【近接】及び火炎放射器以外のアイテム【火器】が無効となります。

人類側の戦闘力は、探索者1名につき1枚を運命山札から引き、運命数を加算できます。

※比較的大きな数字を扱うため、メモを取るかクトゥルフ神話TRPGプレイヤーなら、10面体サイコロを持っていると思いますので、戦闘力のカウンターとして10面体サイコロを桁として利用すると良いでしょう!


◆人類陣営が邪神を打ち負かすには?


本ゲームは、人類陣営として自らを強化しても、邪神プレイヤー側を弱体化するように立ち回らないと勝ちにくいようにデザインされています

そのため、調査が必要になって来ます。
ところが、誰が邪神の可能性が高いか分かってきたとしても、邪神陣営を弱体していくための行動や自らの陣営を強化していくための行動を取らないと勝利が難しいのです。

その悩ましさに苦しんで頂ければ、デザイナーとしてはとても嬉しいところです。



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